カウンセリングの種「白黒思考って何？」 #心の訪問サポート

生きづらさの原因の一つに「白黒思考」ってあるんですよね。

言葉のとおり「白」か「黒」か、「敵」か「味方」か、「良い」か「悪い」かなど、極端に物事を判断する思考を指します。

でもね、幼児期(１０歳位)までは皆「白黒思考」で生きているんです。戦隊物、プリキュアなど「正義の味方」と「悪役」がハッキリしているわかりやすいストーリーを好んで見ます。それが成長し様々な経験をとおして白黒がハッキリしないストーリーを好むようになります。
では何故「白黒思考」のまま大人に成長してしまう人がいるのか・・・それは幼少期の親の教育や躾、人間関係において心が傷ついてしまった事が起因していると考えられます(詳しく知りたい方は個別に質問してください)。
「白黒思考」の印象は「潔癖症」「理想が高い」「考えすぎ」そして「極端な性格」等、要するにグレーゾーンが存在しない、許容範囲と視野を狭め、更に人への警戒心が強くなるため他人の意見や新しい考え方を受け入れることができず、自分自身を窮屈にしています。
その結果、心の負担が大きくなり「うつ病」「パニック障害」などの精神疾患と「引きこもり」の根本原因の一つと言われています。
「白黒思考」を改善することは可能です、決して独りで苦しまないでください。そして明日を未来を笑顔で迎えて欲しいと心から願います。
神奈川平塚から想いを発信する名も無きカウンセラーの独り言でした。